血尿は要注意?膀胱癌の初期症状
- 2026年5月1日
- 泌尿器疾患
膀胱癌は比較的早期から症状が現れることがある病気ですが、そのサインを見逃してしまうことも少なくありません。特に重要な症状として知られているのが「血尿」です。
膀胱癌の初期症状で最も多いのは、痛みを伴わない血尿です。尿が赤く見えることもあれば、薄いピンク色や茶色っぽく見えることもあります。こうした血尿は一度だけ出て、その後しばらく出なくなることもあるため、「一時的なものだろう」と様子を見てしまう方もいらっしゃいます。
しかし、痛みがないからといって安心はできません。膀胱癌による血尿は、症状が軽くても重要なサインであることがあります。
また、頻尿や排尿時の違和感など、膀胱炎に似た症状がみられることもあります。ただし、これらの症状は初期には目立たない場合もあり、血尿だけが唯一の手がかりとなることもあります。
膀胱癌のリスク因子としては、喫煙や加齢などが知られています。特に長年喫煙されている方は注意が必要です。
血尿が出た場合や、健康診断で尿潜血を指摘された場合には、一度泌尿器科での検査を受けることをおすすめします。泌尿器科では、尿検査や超音波検査に加え、必要に応じて膀胱内を観察する検査(膀胱鏡検査)を行い、異常がないか確認します。
膀胱癌は、早期に発見できれば治療の選択肢も広がります。気になる症状がある場合には、そのままにせず、早めに医療機関でご相談ください。

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