検査前日
下剤を内服していただきます。
前立腺針生検
前立腺がんが疑われる場合、診断を確定するために、前立腺に針を刺して組織を採取する前立腺針生検を行う必要があります。
脊椎麻酔下もしくは局所麻酔下に行います。予定時間は約1時間ほどです。
合併症は排尿障害、血尿、血便、血精液症、発熱などがあります。多くは治療が必要なく、自然に軽快しますが、程度によっては入院が必要となることもあります。
下剤を内服していただきます。
当日は朝食など召し上がらずにご来院いただきます。少量の水分は摂取可能です。
検査着に着替えていただき、心電図モニターなどを装着し、点滴を行います。
麻酔を行った後、経直腸超音波を使用しながら、前立腺針生検を行います。
生検後、約1時間ベッドでお休みいただき、排尿の状態や色を確認し、問題なければご帰宅いただきます。
※検査後は血尿が出たりすることがあります。通常はすぐにおさまりますが、検査当日はご自宅で安静にしてください。検査翌日にご来院いただき、再度排尿の状態や色などを確認します。
病理診断の結果は、生検の約2週間後にご説明いたします。
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