蛋白尿について|浅草泌尿器科クリニック|東京都台東区の泌尿器科

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医療コラム

蛋白尿について|浅草泌尿器科クリニック|東京都台東区の泌尿器科

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蛋白尿について

今回は蛋白尿についてお話しいたします。

蛋白尿は、尿中に通常より多くのタンパク質が含まれている状態のことを言います。正常な場合、尿中にはごくわずかなタンパク質しか含まれていませんが、腎臓のフィルター機能に異常がある場合や他に何らかの問題がある場合、尿中に大量のタンパク質が排出されることがあります。自覚症状は初期には出にくく、健康診断や病院での尿検査などで初めて言われることも多いと思われます。蛋白尿は、進行すると顔や足などにむくみとして生じることがあります。蛋白尿を生じる原因として糸球体(腎臓にあり、血液中の老廃物や塩分をろ過し、尿として身体の外に排出する働きをしています)の炎症や、尿路感染症、尿路の炎症、結石、腫瘍などが挙げられます。また一過性の蛋白尿や起立性蛋白尿という特に異常ではないものも多く含まれます。尿蛋白2+以上の場合や、また尿蛋白が1+であっても、かつ血尿も伴う場合(尿潜血も陽性である場合)には、何かしらの腎疾患が存在する可能性があるため、早めに医療機関を受診するようにしてください。当院でも、そういった尿検査の異常についての診療を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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