高尿酸血症と尿路結石について|浅草泌尿器科クリニック|東京都台東区の泌尿器科

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医療コラム

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高尿酸血症と尿路結石について

性別、年齢を問わず、血清尿酸値が7.0 mg/dLを超えるものを高尿酸血症と定義されます。尿酸値が高いと、痛風関節炎や腎障害の原因になります。高尿酸血症および痛風は、尿酸結石だけでなく、シュウ酸カルシウムもできやすくなり、尿路結石の頻度を増加させます。国内の尿路結石の全国疫学調査(2015)によると、腎・尿管結石の年間罹患率は人口10万人対137.9(男性191.9人、女性86.9)となっています。

尿量の低下、尿が酸性であることが、尿路結石を作りやすい原因と言われています。またメタボリックシンドロームや糖尿病は、尿酸結石の高リスク群と考えられています。

結石形成の予防として、しっかり水分を摂って十分な尿量を保つことが重要です。酸性尿については、医療機関を受診して尿検査を受けることでわかります。また糖尿病や肥満など、生活習慣病の予防や治療をきちんとすることも大事です。当院では、高尿酸血症や尿路結石に対する検査、治療をすることができます。どうぞお気軽にご相談ください。

(参考文献:高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版)

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